十勝Z団(トカチゼットダン)

公益財団法人とかち財団

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十勝・帯広市でこれまで3期にわたり開催されてきた事業創発プログラム「とかち・イノベーション・プログラム(以下、TIP)」。2018年6月9日に開催されたプレイベント「meet up!!!」のレポート②をお届けします。

主催説明の後は、これまでTIPに参加した卒業生14組がその後の事業について発表。

TIP第1期生で2017年に「北海道ローカルマーケット」を立ち上げた神宮司さん。事業加速化支援プログラムの「トカチコネクション」にも参加しています。


TIPで学んだ「チームでやる」「ど真ん中をつくる」「ニーズよりウォンツ」という言葉が、その後の自分の行動に影響を与えたと言います。

2018年は商品開発にも力を入れており、お酒を楽しむチーズケーキブランド「よくばりな君にチーズ」、鹿革の家具ブランド「迦久(かく)」、畑とつながるグラノーラ「十勝グラノーラ」の3つのブランドを立ち上げていくそうです。


実現したいミッションは「Media Product 100」。

北海道・十勝の魅力を発信する商品を100生み出したい。そしてそれは自分一人ではできない。たくさんの方と一緒に、ミッションの実現に向けて進んでいきたい」とのこと。北海道ローカルマーケット、今後も目が離せません。
参考記事:神宮司さんインタビュー(十勝Z団)



続いて、TIP1期から参加している永田さん。「とかちの馬文化をオンリーワンの商品に」と題し、ナチュラルホースパークと、OBIHIRO 馬車BARを紹介。ん?馬車BAR??

十勝・芽室町、剣山の麓に「NATURAL HORSE PARKー剣山どさんこ牧ー」を2018年6月にオープン。北海道らしい風景が広がる牧場で、驚くほど人懐っこい「どさんこ種」の馬と触れ合える感動体験を提供するとのこと。

さらに、帯広の街なかを走る「馬車BAR」構想!

車内はBARスタイル。お酒を楽しみながら、馬車に揺られて帯広の夜の街を回遊。素敵ですね〜。



続いて2017年のTIP3に参加し、早速事業を開始した河村さん・岡田さんの「新鮮組」。

とれたての野菜の美味しさを、街なかで気軽に楽しんでもらいたいとのコンセプト。鮮度が命、旬のアスパラガスを収穫から1時間ほどで食べることができるサービスを帯広駅前でスタートしました。

今後はトマト、とうもろこしなども食べられるようになるとか。朝の時間帯に楽しめるコンテンツは少なく、“超”新鮮な野菜を食べられる体験価値は産地ならではですね!
参考記事:収穫から1時間!帯広駅前で超新鮮なアスパラにかぶりつく!(十勝Z団)



同じく2017年のTIP3に参加した野々村さん。2018年4月に「椅子張り工房コレカラ」を十勝・池田町で開業。

椅子の張り替えの実例。椅子やソファ、車のシートなど、布地や革の張り替えをおこなっています。

今後は職人目線でセレクトしたソファーの販売や、オリジナルソファーの製品化をおこない、十勝から、ソファーを中心とした新しいインテリアスタイルを発信していくことを目指している。椅子張り工房コレカラは、発信するための発射台の役割」とのこと。

次回も引き続き、参加者による事業プレゼンテーションの模様をお届けします。
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とかち・イノベーション・プログラム2018(TIP4)
募集案内/プログラム概要(PDF)
応募フォーム

※募集期間:2018年6月9日~7月5日まで


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