十勝・帯広市でこれまで3期にわたり開催されてきた事業創発プログラム「とかち・イノベーション・プログラム(以下、TIP)」。2018年6月9日に開催されたプレイベント「meet up!!!」のレポート③をお届けします。
2016年のTIP2に参加し、2017年2月に会社設立をした株式会社sketch。オーダーメードの旅行プランを提供する事業。田畑さんが発表。
提供する旅行プランの特徴は3つ。①あなただけ、②サプライズ、③最高の案内人。
冬のキャンプも!
「旅のカルテ」と題したアンケートに答えてもらい、お客様を想いながらオリジナルの旅プランを作成。十勝の魅力を知り尽くした案内人が「Googleで調べても出てこない旅」を提供するとのこと。
TASUKI合同会社の山内さんは、2017年のTIP3に参加。
TIPへの参加をきっかけとして、帯広畜産大学の学生とチームを組み、農家とアルバイトをつなぐマッチングアプリの開発をスタート。
「メディアにも取り上げられ順風満帆のように見えるかもしれないが、事業を始めると思ったように行かないこともたくさんある。そんな時に助けてくれたのが、TIPで出会った仲間。TIPは、自分の取り組む姿勢次第で、この上ないチャンスとなる」とのこと。
続いて、2016年のTIP2、2017年のTIP3に参加した食の寺子屋チーム浦木明子さん、村田ナホさん。
料理教室「食の寺子屋・直歩塾」を運営。最近では企業を対象とした料理研修や講演も増えてきたとのこと。
と、ここで、ポリ袋とフライパンで作る「ポリパン®︎」の実演がスタート!
実演者はTIPの立案者であり運営の中心的な役割を担ってきた(株)野村総合研究所の齊藤さん。ポリ袋に小麦粉などの材料を入れ、プレゼン進行中にひたすら振り続けます(笑)。
最後は浦木さん自作のラップで事業やTIPについて説明するという、なんともフリースタイルなプレゼンテーションで会場が大いに湧きました!
次回も引き続き、参加者による事業プレゼンテーションの模様をお届けします。
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とかち・イノベーション・プログラム2018(TIP4)
●募集案内/プログラム概要(PDF)
●応募フォーム
※募集期間:2018年6月9日~7月5日まで