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公益財団法人とかち財団

とかち財団は、十勝にイノベーションを引き起こす産業振興のプラットフォームです。事業の立ち上げ、商品開発、企業間コラボレーションなど、あなたのビジョンを実現するためのあらゆるステップに力を尽くします。

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公益財団法人とかち財団は、令和3年度とかち財団学生起業家育成奨学金の採択者を決定いたしました。

【事業趣旨】
次世代を担う学生に対し、ビジネスプランの磨き上げ支援を通じた人材育成を行い、起業への意欲を喚起し、起業を目指す学生層の拡大を図ります。将来、起業家精神を持つ有能な人材を社会に数多く輩出し、もって十勝の地域経済の発展に寄与するため、起業を目指す学生に対し、奨学金を給付するものです。


(前列左から、大山さん、井尻さん、とかち財団 理事長 長澤、江口さん)

採択者3名とビジネスプラン概要は以下のとおりです。

井尻 葉月(いじり はづき) さん
帯広畜産大学 畜産学部 畜産科学課程 食品科学ユニット 2年



ビジネスプランタイトル

「なっとーはん〜おててでパクパクなっとーごはん?!〜」

ビジネスプラン概要

小さい子ども(1-5歳)が第4、第5の食事(おやつ)として食べることを目的とした、お米でできたおまんじゅう。生地は生米を攪拌して作った「米粉」を使用しており、もっちりふんわりした食感で、中には十勝産の大豆を使用し、塩のみで味付けした刻み納豆が入っている。納豆の他にも十勝産の食材を使用した具のレパートリーを増やし、このおやつを通して十勝や日本の子供たちに食材そのものの美味しさや、いろいろな食材を味わう楽しさを知ってもらうきっかけになって欲しい。



大山 穂果(おおやま ほのか) さん
帯広畜産大学 畜産学部 畜産科学課程 農業経済学ユニット3年



ビジネスプランタイトル

〜十勝のおいしいを支える〜「防風林ヒカリのふぇすた」

ビジネスプラン概要

冬至が近づく10月から3月までの期間、古くから十勝の農業を支える防風林にイルミネーションを纏わせ、その輝く木の下で十勝のおいしいものを集めたマルシェイベントを定期的に開催する。日が短くなり少し寂しさを感じ始める季節に灯りを灯し、十勝の生産者に対して冬季の農閑期に直売に挑戦しやすい空間や、冬季期間に出店先に悩むフードトラックなどの飲食店経営者に新しい選択肢を提供したい。冬季に長期で定期的にイベントを開催することで、本イベントが目的でない旅行客の滞在期間を延ばし、十勝観光業の利益を全体的に底上げすることを目指す。



江口 夏帆 (えぐち かほ) さん
帯広畜産大学 畜産学部 畜産科学課程 家畜生産科学ユニット 2年



ビジネスプランタイトル

ジャガイモ好きが全国に十勝のジャガイモを届ける旅〜旅支度編〜

ビジネスプラン概要

十勝で盛んに生産されるジャガイモを使ったスイーツを販売するキッチンカーを全国に走らせることを目標にビジネスプランを展開する。品種はシャドークイーンやノーザンルビーやインカのめざめなど、見た目に特徴があるものを使用する。まず、これらの生産状況や味などの調査を行い、スイーツレシピの作成を行う。ターゲットはSNSを多く利用する若い女性(十代後半から二十代)とし、商品は手に取りやすい価格とする。最終的には、第一回の出店を行うことを目指す。





とかち財団は、十勝全体の産業振興をミッションとし、採択事業者だけにとどまらない地域経済への波及効果を目指し、今後も起業創業支援・人材育成に力を入れて参ります。

お問い合わせは、とかち財団 総合企画部 事業創発支援グループ/LAND(TEL0155-67-7895)まで。


<参考>
特設ページ:とかち財団学生起業家育成奨学金事業