とかち財団が事務局を務める「ISOBUS普及推進会」が2023年7月6日(木)~10日(月)開催の「第35回国際農業機械展 in 帯広 2023」に出展いたします。
ご来場の方は、ぜひ「ISOBUS普及推進会」ブース【E-99】にお越しください。
“ISOBUS”とはトラクターと作業機の間の情報交換を標準化するための国際規格であり、スマート農業技術の1つです。ISOBUSの最大の特徴はメーカーを超えて接続できる互換性で、汎用ターミナル(UT)と呼ばれるディスプレイ端末を使用すると各作業機専用リモコンの車内への引き込みが不要になります。
<主要出展>
●ISOBUS対応ポテトプランター
ISOBUSの機能であるUTおよびタスクコントローラー(TC)に対応したポテトプランターのコンセプトモデルです。汎用ターミナルでの画面操作はもちろん、位置情報に対応した可変播種作業にも対応します。展示ブースでは位置情報に対応して播種ユニットの動作速度が変化する様子をご覧いただけます。
●ISOBUS認証済ゲートウェイECU
とかち財団が開発した農作業機用ECUが2022年7月にISOBUS認証を取得しました。展示ブースではECUの実物をご覧になれます。上記のISOBUS対応ポテトプランターは本ECUを使用して制御しています。
<参考出展>
●スマート農業機械試作品(画像認識とAI技術による豆類検査装置)
豆の等級検査を簡便に行うための豆類検査装置です。画像認識とAI技術を活用し色彩や形状の評価を行います。