令和3(2021)年度に実施した「十勝ものづくり総合支援補助金」の活用事例集を公開しました。採択された4事業者の取組み成果と今後の事業展開を公開しました。新たなものづくりに取り組む事業者の活動を是非、ご一読ください。また、補助金を活用した取組みを検討する際の参考にもご活用ください。 各採択者についての詳細は、とかち財団 ものづくり支援部 戦略調整室、または採択事業者へ直接お問合せください。
令和3年度活用事例集はこちら→令和3(2021)年度活用事例集(PDF)
過去の活用事例集はこちら→令和2(2020)年度活用事例集(PDF)
令和元(2019)年度活用事例集(PDF)
株式会社アクト(代表者 内海 洋)
「長期間安定稼働する次亜塩素酸水生成装置「クリーン・ファイン」の開発」
人体に無害な次亜塩素酸水「クリーン・リフレ」を生成する装置「クリーン・ファイン」の電解槽の長寿命化に取り組み、故障が少なくメンテナンスの負担が少ない装置の開発により「クリーン・リフレ」の安定供給を目指しました。
株式会社ELEZO社(代表者 佐々木 章太)
「食肉加工品の通販サイトにおける新商品開発」
新たな挑戦として今まで活用しきれていなかった“陰に隠れた食材”に着目し、古くからヨーロッパで豚の血液を使用した「ブーダン」という加工品を参考に、“エゾシカの血液”を使用して加工することで前菜やデザート感覚の贈答用シャルキュトリの開発に取り組みました。
株式会社加組(代表者 加藤 直人)
「農作業機械(ニンニク茎根切り機)開発プロジェクト」
取引先からニンニクの茎切り装置の相談を受け、既存の専用機械が圧倒的に少なく手作業に頼る部分が多いことから、作業の省力化や生産性向上による農家の生産量拡大、収益率向上に貢献するため、ニンニク茎根切り機の開発に取り組みました。
ジュラテクノロジー株式会社(代表者 富田 茂)
「ジビエ肉の地域資源活用による地場産加工品の創出」
農林業被害防止を起点としたハンター育成事業から捕獲・加工・販売までを一貫して行う仕組み化を進め、さらにIoT等を組み合わせた差別化により持続可能な事業推進を計画しており、その中核を担うエゾシカ肉の地場産加工品開発に取り組みました。