公益財団法人とかち財団は、十勝における新たなビジネスにチャレンジする人材を育成するため、「令和3年度十勝人チャレンジ支援事業」の採択者を決定いたしました。

十勝人チャレンジ支援事業は、起業準備段階の事業（シード事業）や既存事業者における新たなビジネスを社会実装させるため、十勝で地域産業に携わる個人あるいは法人を対象に、国内外先進地への調査研究や概念実証等に必要な経費を補助いたします。

令和3年度十勝人チャレンジ支援事業 採択者

クラフトキッチン/齊藤 肇（本名：齊藤 規子）（上士幌町）

（左）とかち財団 理事長 長澤秀行、（右）齊藤 肇（規子）さん

事業計画名

スパイスの力で！十勝スパイスネットワーク 〜スパイスを使った６次産業化サポートと十勝グルメの新機軸演出〜

事業内容

スパイスと十勝産食材を組み合わせた新たな食品開発に取り組み、道内のみならず、国内全域のマーケットへ販路拡大を目指します。本補助金を活用して、生産者とのネットワークを作るとともに、新商品の開発に取り組みます。

Pono Wolves株式会社（７月中設立予定）/加藤 拓（帯広市）

(左)とかち財団 理事長 長澤秀行、(中央)加藤 舞さん 、(右)加藤 拓さん

事業計画名

空き家を活用した住まいの提供

事業内容

社会課題でもあり、利用価値がないと思われがちな「空き家」をリノベーションすることで、住まいの選択肢を増やし、社会課題の解決を目指します。本補助金を活用して、空き家を活用している地域を視察し、事業の展開に役立てます。

とかち財団は、十勝全体の産業振興をミッションとし、採択事業者だけにとどまらない、地域経済への波及効果を目指し、当財団は今後も起業創業支援・人材育成に力を入れて参ります。
■参考
【特設ページ】十勝人チャレンジ支援事業
【Facebookページ】十勝人チャレンジ支援事業