去る9月29日(火)に「第9回 地域産業支援プログラム表彰(イノベーションネットアワード2020)」の表彰式が開催されました。とかち財団も長澤理事長が出席して、農林水産省農林水産技術会議 菱沼事務局長から「農林水産大臣賞」の賞状と盾を授与されました。その後、受賞者全員を交えて記念撮影が行われました。
左:長澤理事長(とかち財団)、右:菱沼事務局長(農林水産省農林水産技術会議)
前段中央:岸会長(主催者)、前段最右:菱沼事務局長(農林水産省農林水産技術会議)、中段最右:長澤理事長(とかち財団)
<審査講評>
今回の受賞プログラムは「全国のネットワークを活用したプログラム」、「新しいテクノロジーやビッグデータを活用したプログラム」、「地域の資源を磨き上げたプログラム」の3つにカテゴリ分けでき、当財団の受賞は「地域の資源を磨き上げたプログラム」に該当することが示されました。
また、地域には様々な資源や人材がありますが、何をどう磨くかが重要なポイントであり、地域の現状と国内外の動向を分析した上で、磨き上げるための戦略を策定し、実行することによりイノベーションを起こしていると評価されました。
具体的には、「地域の基幹産業である食と農に特化し、技術者及び経営支援の専門家が事業者に深く寄り添い、地域事業の立ち上げや、企業をハンズオンで支援したことにより、先進農業の技術開発や大手企業との共同プロジェクトによる高付加価値化商品の開発などで大きな成果を上げた。」と講評いただきました。
今回の審査にあたり、応募前には(株)ファームノート様がものづくり日本大賞内閣総理大臣賞、審査期間中には(有)コスモス様が6次産業化アワード食料産業局長賞、(株)Ciokay様がソーシャルプロダクツアワードソーシャルプロダクツ賞を受賞するなど、当財団にとっても大変嬉しいニュースがありました。
こうした地域企業の頑張る姿も当財団の受賞に大きな弾みをつけたと思います。
当財団も地域の皆様のご活躍をしっかりと支えられるよう、今後とも精進したいと思います。どうも有難うございました!