国際的な通信規格「ISOBUS(イソバス)」に対応した農機の開発を後押しすることを目的とした「ISOBUS普及推進会」の設立総会が2018年8月9日(木)、とかち財団 十勝産業振興センターにて開催されました。
ISOBUS普及推進会の会員は十勝・北海道を中心とした農業機械関連メーカー等、約30社。支援機関として、北海道大学大学院農学研究院、帯広畜産大学、農研機構農業技術革新工学研究センター、道総研工業試験場、十勝農業機械協議会、株式会社農業情報設計社、とかち財団などが、技術支援や開発ツールの提供などのサポートをおこないます。
総会では、ISOBUS普及推進会の規約、最高顧問・監事の選任、収支予算などの議案の協議・承認がおこなわれた後、支援機関のアドバイザーが紹介されました。
今後、技術者のスキルアップやISOBUS対応のECU(電子制御ユニット)の実証開発等を推進していくほか、9月27日(木)13:30からキックオフセミナーの開催を予定しています。
詳細については、ISOBUS普及推進会 事務局(とかち財団 事業部 ものづくり支援課 機械電子グループ)まで。
TEL0155-38-8850 FAX0155-38-8809