公益財団法人とかち財団は、十勝の産業を担う優秀なIT技術者を確保するための取り組みの一環として、高度外国人材の活用についての検討を開始しました。
この取り組みは、経済産業省の国際化促進インターンシップ事業を活用して実施するもので、当財団としましては下記事項について調査することを目的としています。
1. 高度外国人材との協働をとおして、外国人技術者採用の可能性を検討します。
2. 外国人技術者の技術レベルを把握します。
3. 海外の文化や外国人のものの考え方についての知見を習得します。
2019年9月24日にインターン2名が着任しており、十勝産業振興センターグループの職員との協働を開始しています。1名はインドネシア・スラバヤにあるトップレベルの工科系大学を昨年卒業したインドネシア国籍のIT技術者で、日本語でコミュニケーションできる日本語力があります。もう1名はマレーシアトップ私立大学UCSIでモバイルソフトのプログラム開発を専攻しているマレーシア国籍のIT技術者で、日本の文化(物を大切にすることやリサイクル)に対して関心を持っています。私たちは、この2名と11月22日まで協働を続けます。本活動にご興味のある方は、どうぞお気軽にご見学にお越しください。
本件に関するお問合せ先:
十勝産業振興センターグループ 田村
E-mail: info@tokachi-foundation.com
Tel. 0155-38-8850